2005年05月24日

佃の路地、月島の路地

月島の魅力は、路地にある。
路地裏を歩くと、家と家との微妙な幅が体を包むような感覚におかれる。
その家々は質素で暖かな感じを受ける木造作りで、さらに軒先にめいっぱいおかれた植木鉢の植物から出されるやわらかな酸素と湿度が心地よく感じさせるのだろう。

この路地は江戸時代に、武家地や町人地の限定された敷地内に通されたものらしい。
それが、そのまま残っているのが、佃にわずかに残された路地である。

一方、月島はというと実は明治の中ごろに整備された。
そもそも江戸時代の月島は海の中である。明治時代に埋立地として誕生した土地なのだから。

この月島の区画整理は、敷地ごとに60m(30間)*120m(60間)の短冊状の大きさになっていて、江戸時代のそれを忠実に再現しているらしい。
たぶんあの構造には、都市生活をおくる住民たちを快適に過ごさせる何か合理的なものがあるんだと思う。

だからこそ21世紀になった今でも、人々はカメラを片手に歩く路地裏散歩がやめられないのだ。
posted by amam <あむあむ> at 07:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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